品質管理

当社では、ISO9001(2008年度版)の要求事項に適合した 「品質マニュアル」を作成しています。

品質マネジメントを構築、文書化し、これを効果的に実行し、有効的な維持・改善を継続的に
実施することにより、受注活動から引渡し後の活動までのすべての段階で不適合を防止し、
お客様の満足を得ることを目的として設定しています。

受注より納品まで
品質計画書
作業指図書(手順書)又は管理工程図を作成しますが、ほとんどを工程履歴書に基づき製造されます。
工程履歴書は
当社で独自に、開発作成しましたパソコンソフトで「RIREKI.EXE」というプログラムを使用し作成されています。

この「RIREKI.EXE」は、1994年より製作を開始し、バージョンアップ(現在Ver.8.40)を重ね今日に至ります。

RIREKI.EXE」は、次の項目をデータベース化され、プリントアウトされ製造現場にまわされます。
1.製品の特製についての情報を明確化
2.製造に必要な作業手順書の明確化
3.製造に使用する設備・機器の特定
4.使用する監視機器、測定機器の特定
5.監視及び測定すべき項目の明確化

これらのデータは、特別なソフトを必要とせず、Excel.,Word….などのテキストデータを扱えるものであれば
登録することができます。
また データを一度登録しておくことによって、リピート性のある製品については、納期、注文数、注文Noを
インプットするだけで 即時に手順書を作成し、製作にとりかかることができます。

トレーサビリティについて
規定書に基づき、各工程ごとに識別を行い工程履歴書に品質記録として
作業日、作業者、作業数、使用部品のLot.No,、規格に対する実測値等を記録します。
その他、製造条件、状態等つど 各作業者の「作業日報」に記録されます。

特殊工程について (半田付け、スポット溶接工程)
各部署の要員の力量を評価し「資格認定」を行っています。
要員の育成について、毎年度に「教育訓練計画」をたて実施ししています。
製品要求事項への適合を達成するために必要なインフラストラクチャーについて次のものを
a) 建物、作業場所及び関連するユーティリティ(電気など)
b) 設備(ハードウェア及びソフトウェアを含む)
c) 支援業務(輸送、通信など)
「機械・設備管理規定」により明確にし、維持しています。